プログラミングに気軽に触れる機会を創出
米子工業高等専門学校でアプリ開発入門を2018年9月1日~9月2日に開催

プレスリリース

当社は、鳥取県米子市にある「国立米子工業高等専門学校」にて「iOSアプリケーション開発入門」を2018年9月1日~2日の2日間で開催しました。
今回も昨年に引き続き、「iOSアプリケーション開発」と、昨今注目の高まっている「Unity開発」の2つの技術についての講習会を行いました。

■開催報告
1日目は公開講座として一般社会人・中学生を対象に、2日目は本講座の主催である「米子工業高等専門学校」の生徒を対象とし、当社、現役エンジニア2名が講師として、以下の内容で講習を行いました。

1)iOSアプリ(※1)開発を行うために必要な開発環境である「Xcode(※2)」の基本的な使い方と、実際に「Swift(※3)」でプログラミングをしながらのiOSアプリ開発の基礎学習

2)Unity(※4)の基礎的な使い方を学び、簡単なゲーム画面や自由課題

1:「iOS(アイオーエス)」アップルが開発・提供するオペレーティングシステム。同社の端末iPhoneシリーズ、iPodシリーズ、iPadシリーズに搭載されている。
2:「Xcode(エックスコード)」mac OS・iOS用アプリを開発するための、アップルの統合開発環境。
3:「Swift(スイフト)」iOSおよびmac OS、Linuxで利用できるプログラミング言語。
4:「Unity(ユニティ)」ユニティ・テクノロジーズが開発した、統合開発環境を内蔵した複数プラットフォームに対応するゲームエンジン。

■開催の背景
スマートフォンが広く普及され、スマートフォンで利用するための対応するアプリケーション開発案件は依然増加傾向にあり、当社にも日々数多くの開発案件のご相談がきます。

しかし、アプリ開発者不足しており、中途採用だけではなく、新卒での開発者志望者の採用も厳しい状況が続いております。
そうした状況の中、当社でも将来の業界を担えるような人材育成が急務であり、また、まずはプログラミングというものに興味を持ってもらう機会を作ることも必要であると考えました。

業界の人材育成役に立つことはできないかと、考えていた折、2011年に米子工業高等専門学校にて講習会を開催する機会に恵まれました。
それ以来、定期的に新技術に興味がある学生を中心に、iPhoneアプリ・iPadアプリ開発講座を開催してまいりました。

開催当初はiPhoneアプリ開発の講習を行ってまいりましたが、かねてより要望のあったAndroid向けアプリケーションの開発方法、さらに前回より人気の高いゲーム開発エンジンであるUnityでの開発についても講義を行い、さらに最新かつ幅広い技術について初めて触れる機会を受講生に提供。
当社では、今後も学生、若手エンジニア、または一般社会人向けの講習会の開催、開催のご支援をおこなっていく予定です。

■今回の開催概要
講習名:「iOSアプリケーション開発入門」
日時:2018年9月1日(土)9時~17時
2018年9月2日(日)9時~17時
場所:国立米子工業高等専門学校
対象:国立米子工業高等専門学校 学生および一般社会人、中高生
内容:アプリケーション開発の初心者向け講習

Accessibility Toolbar