iBeacon / Bluetooth LE による位置情報利用

ユーザーから見た利用方法
GPSの位置情報と併せて、店舗やビーコンに近づくと来店を進める通知。ビーコンの電波範囲に入るとさらに通知。 ビーコンに近接(数メートル)すると、スマートフォンに商品情報を送信(実際にはスマートフォンが電波を見知 し、データをWebサーバー経由で情報を受信します)。といった利用方法が可能です。ビーコンにはIDが設定で きるため、IDの数だけ異なる通知タイミング・種類を用意する事が出来ます。

ビーコンについて
いくつかのメーカーより、ビーコンが販売されています。お客様の要望に併せて選択することができます。ただし、 海外で販売されているデバイスは、日本国内で利用可能とするための技適マーク(=技術基準適合証明)を取得し ていないことが多く、電波法上特定無線設備となるビーコンデバイスは実質国内で使えることが困難となっており ます。SIAでは、技適マークを取得済みのデバイスを選択しご提案させて頂きます。

必要な技術要件
iBeacon (またはAndroidでも動作可能な当近距離無線通信を以降、当ページではiBeaconと呼びます)を利用するために、スマートフォンなどのユーザーが利用するデバイスは以下の要件を満たしている必要があります。
iOS
- iPhone 4s 以降
- iPad (3rd generation) 以降
- iPad mini 以降
- iPod touch (5th generation) 以降
Android
- Android 4.3 以降がインストールされていること
- Bluetooth 4.0 (Bluetooth LE) 対応デバイスであること