Windows 8 で、遂に Windows がタッチ操作に最適化したユーザーインターフェースを搭載。各種アプリはもちろん、業務システムにも、iPadやAndroid タブレットのような、直感的な操作感を実現することが可能になりました。Microsoft社より Windows 10、Windows 11 も発表され、さらに洗練されたユーザーインターフェースが提供され、パーソナルはもちろん業務システムへの活用もさらに進んで行きます。
かねてより、日本で発売されるか疑問視されていた Windows Phone アプリ開発にいち早く目を付けた弊社。もちろん Windows 8 、Windows 10 、 Windows 11のアプリ開発も視野に入れておりました。Windows Phone は日本国内では販売されていないこともあり、受託開発でお手伝いさせて頂く事は皆無に近い状態でしたが、他社より早く、新UI、 Modern UI 技術に慣れておくことができたおかげで、現在、多くのアプリ開発のご相談に対して的確かつ柔軟にお応えできていると考えております。
Windows 対応アプリ・システムの開発方向性
Windows アプリ・システムの開発は、大きく分けるとUWP / .Net Framework / WinUI 2 / WinUI 3 / WebView 2 といった手法があります。旧来の Windows Formsを利用した開発を踏襲した方法と、Webや、アプリ向けに特化した手法があります。後者は Store App ・ デスクトップアプリで利用する事が出来ます。
WinUI 3 の登場
Windows 11 では、より進化した「WinUI 3」が採用されています。従来のデスクトップアプリはウインドウサイズを固定したものが多くありましたが、Modern UI 移行では横スクロールが多用され、WinUI 3 においては、さらにたくさんの部品群が用意され、アプリを開発する技術者は、比較的容易に、アニメーション付きのオシャレでクールなユーザーインターフェースを作成する事が可能です。