スマホアプリ開発、iPhoneとAndroidの違い

 スマホ は広く普及しており、いまでは国内の90%以上の人に使用されています。
この スマホ ですが、 iPhone と Android の2つ種類がありますが、
 スマホアプリ開発 においてもそれぞれOSや アプリ開発 用のプラットフォームが異なるなど、大きな違いがあります。
この記事では iPhone と Android における アプリ開発 の違いと共通点についてご紹介いたします。

 

1. iOSアプリ開発 と Androidアプリ開発 の違い

・  開発環境

・  使用言語

・ 登録、審査、費用

2. iOSアプリ と Androidアプリ の共通点

・サーバーの用意については同じ

・似たような設計・制作プロセス

 

3.まとめ

1. iOS アプリ開発 と Android アプリ開発 の違い

 iOS( iPhone ) と Android では アプリ開発 において使用言語、開発環境、登録・審査・費用の点で違いがあります。
それぞれの違いについて、詳しく解説していきます。

 

開発環境

 iOSアプリ 開発と Androidアプリ 開発 では以下のような使用ツールの違いがあります。

■iOS
Macのパソコン
Xcode

■Android
Windows、もしくはMacのパソコン
Android Studio

以上のように、それぞれハードウェアとソフトウェアの違いがあります。
まず重要な点として、 iOSアプリ の 開発 にはMacのパソコンが必要です。
(Windowsでの開発もできなくはありませんが、ここでは説明を省略します。)

 iOSアプリ はXcodeというAppleが提供する統合開発環境 (IDE) を用いて開発します。
Xcodeではファイルの管理、コンパイル、ビルド、実機検証、デバッグなどができます。
XcodeはApp Storeから無料でインストールして使えるので、
iOSアプリ の 開発 環境を準備するために必要な設備はパソコン本体のみです。

次に、 Androidアプリ の 開発 ではWindowsとMacの両方のパソコンが使えます。
そのため、スペックが足りていれば、現在使用しているOSのパソコンで問題ありません。
Androidアプリ 開発 で使用するソフトはAndroid Studioというソフトです。
Android Studioはgoogleが提供する Android アプリを開発するための統合開発環境(IDE)です。
こちらも無料でインストールして使用可能で、 Androidアプリ の 開発 に購入の必要な設備はパソコンのみです。
パソコンは、激しい動きのあるゲームや動画を使ったアプリを開発するのでなければ、1台20万円以下で購入可能です。

 

 使用言語

 iOSアプリ 開発 では主にObjective-C とSwiftが使用されるのに対し、
 Androidアプリ 開発 では主にJavaとKotlinが使われます。
 Androidアプリ 開発 で使われるJavaに関しては、
様々なシステム開発で使用されているので知名度が高いですが、
Objective-C 、Swiftに関してはあまり聞きなじみがないかもしれません。

SwiftはAppleが独自に開発した言語であるObjective-Cの進化版のようなものです。
Objective-Cも元はと言えばC言語を派生させたようなプログラミング言語です。
Objective-C 、Swift はともにmacOSやiOS上で動作するアプリケーション開発以外では使われない言語です。

mJavaはOracle社が管理、提供しているプログラミング言語で汎用機向けに開発されたものです。
 Androidアプリ の 開発 ができるプログラミング言語ですが、
その他にもWebアプリケーションの開発や組み込み開発、ロボットへの活用など非常に多くの用途があります。

KotlinはJavaを使いやすくするために、Javaを改良して開発されたプログラミング言語です。
基本的な文法や記述方法などはJavaと同じであり、実行環境もJavaと同じものが利用できます。
KotlinはJavaよりも少ないコード量で記述できます。
Javaはプログラミング言語の中でも冗長な記述が求められるものに分類されるため、
そのような課題を解消できるような仕組みが備わっています。
Android向けアプリ開発の公式言語としてGoogleがKotlinを採用して以降は、
Androidアプリ の開発ではKotlinが主流となっています。
Kotlinは Androidアプリ の 開発 以外ではあまり使われませんが、
Javaと相互運用が可能で、互いのプログラムを呼び出すことができます。

Javaは Androidアプリ 開発 以外にも幅広く使われるので、学習の汎用性が高いと言えるかもしれません。
逆にSwiftを学習しても iOS 以外のアプリケーションに応用が利かないので、
 Androidアプリ 開発でJavaを学習した方がコストパフォーマンスが良いという意見もあるでしょう。

ところで、プログラミング言語の多くは類似しており、基本的な考え方は同じなので、
一つ二つ、プログラミング言語を学習すれば、他の言語を習得することの難易度は
ゼロから学習するときに比べ、それほど高くありません。
 iOSアプリ の開発のためにSwiftを学習すれば、考え方は他の言語にも応用が利くので、
汎用性の低さを心配する必要はないでしょう。

そして iOSアプリ 開発 でSwiftを習得しておけば、macOS などのシステム開発も可能なので、
Swiftの習得が iOSアプリ 開発 以外で役立たないということはありません。
同様に、 Androidアプリ 開発 でKotlinを習得しておけば、他のシステム開発でも応用が利くので、
言語そのもののスキルはそれほど気にしなくても良いでしょう。

どの言語も、あくまでも実装したい設計を実現するためのツールでしかありません。
どのように設計を考えていくかの方が重要なので、
プログラムの書き方自体はしばらくやっていればすぐに慣れていくかと思います。

 

登録、審査、費用

 iOSアプリ も Androidアプリ も、開発後に公開することが可能です。
 iOSアプリ の場合はApp Storeに、 Androidアプリ の場合はGoogle Playに公開し、
一般ユーザーがダウンロードして使えるようにます。
この記事を読まれている方も、普段、App StoreやGoogle Playにアクセスして
そこからアプリをダウンロードして利用した経験をお持ちではないでしょうか。
開発したアプリをApp StoreやGoogle Playに公開することで、誰でもダウンロードが可能になります。

App StoreとGoogle Playでは公開のために各ストアにデベロッパーとして登録する費用にも違いがあります。
App Storeは登録に毎年99ドルかかるのに対し、Google Playは初回のみ25ドルがかかります。
リリースするためのデベロッパー登録費用としては、Androidアプリの方が安くすみます。

Google Playは審査基準が緩いため、ほとんどのアプリはリリースが可能です。
審査基準的にもリリース費用的にもGoogle Playの方が良さそうですが、
一度審査を通過したにもかかわらず、リリース後にアプリの使用を止められるなどのトラブルが起こったケースもあります。

審査面では、Google Playはそれほど厳格な審査はなく、登録すれば数時間でリリースされるのに対して、
App Storeの方は審査が厳しく、アプリのクオリティなどによってはリリースできない場合もあります。
審査期間が1週間前後と長いのも特徴です。

一見、Androidのほうが簡単に審査に通りやすいため優位とも思われますが、
その分競合アプリも多数存在し、リリースしたアプルのアピールが難しいとも言えます。
一方iOSは審査が厳格な分、通ってしまえばユーザーから見てもらえる機会が高くなる傾向にあります。

 iOSアプリ はAppleが提供している端末のみで使用するのに対し、 Androidアプリ は多数のメーカーがそれぞれ提供している端末で使用するため、メーカーごとの端末の特徴があり、OSバージョンの制限などにより動作の安定性が異なります。
それにより端末によっては対応しない、対応していた端末のバージョンアップによってアプリの不具合が発生する、といったトラブルも見受けられます。

スマホアプリ開発、iPhoneとAndroidの違い

2. iOSアプリ と Androidアプリ の共通点

次に、 iOSアプリ 開発 と Androidアプリ 開発 の共通点をご紹介します。

サーバーの用意

 iOSアプリ 開発 でも Androidアプリ 開発 でもサーバーの用意の仕方は同じです。
サーバーを構築する、レンタルサーバーを利用する方法のほかにも、
Firebaseのようなバックエンドの代行サービスを利用することも可能です。

似たような設計・制作プロセス

 iOS と Android の アプリ開発 では使用言語が異なりますが、
プログラミングによって実現する機能などはほとんど同じです。
つまり設計・制作の違いはそれほどないということです。

同じような設計で、それに基づいてそれぞれの言語で実装していくイメージです。
設計自体にそれほど差異はないので、 iOSアプリ 開発 か Androidアプリ 開発 をマスターすれば、
もう一方のアプリ開発もスムーズになります。
ただし、デバイスやOSの特徴は異なりますので、 Android でできることが iOS ではできないとか、その逆が起こることもあり、 iOS 、 Android でいつも同じアプリが開発できるということではありませんので、その点はご注意ください。

3.まとめ

この記事では iOSアプリ と Androidアプリ を開発する上での相違点、共通点について解説しました。
使用言語、開発環境、登録・審査・費用で違いがあること、
サーバーが必要となることや開発の進め方は共通である点を説明してきましたがご理解いただけたでしょうか。
 スマホアプリ の 開発 を外注に出す前に是非、参考にしてください。

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