~ iOSアプリの様々な画面サイズへの対応 最新OSへの対応 ~

このページは、2018/6/1 現在の情報で作成されました。最新情報は異なっている場合がございます。

すべてのアプリで iPhone X 対応 が必須に

 

先日、すべてのiPhoneアプリで iOS11 ( iOS11 SDK )と iPhone X の Super Retina display の対応が必須になることが Apple からアナウンスされました。(ソース: https://developer.apple.com/news/?id=05072018a )

– App Store へ新規登録するアプリは2018年4月時より対応が必須

– 2018年7月以降はバージョンアップ申請の場合も必須

– iPad アプリ は iOS11 SDK の対応が必須

弊社ではこの発表を受け、iPhone X 向け iOS アプリ開発、アプリ改修についてのお見積もり、開発実績がございます。安心してご相談ください。

 

iPhone X に対応とは具体的には何をするの?

 

iPhone X は 過去のデバイス、たとえば iPhone 8 や 8 Plus とは画面サイズが異なり、画面が真四角ではなくなりました。

iPhone X 対応がなされていないアプリは、上下に黒帯が表示されてしまい、画面を有効に活用できません。

 

iPhoneX 画面サイズ対応

 

この黒帯(上記写真のiPhone上部の黒い出っ張りの部分)をなくし、上端の凹んでいる部分にも含め画面全体に表示できるようにします。

 

 

iPhone X対応を行うメリットは?

 

iPhone Xは特に縦に画面が広く、一度に多くの情報を表示できます。

そのためたくさんのデータから目的のものを探すといった業務が少し快適になります。

必ずしも、対応をしなくても良いように思えますが、ユーザー目線で考えると、iPhone X を行うべきでしょう。

 

必ず最新のOS(環境)に対応しなければいけないのか

 

前述のようにApp Storeへの申請にiOS11対応が必須となりました。

このように Appleより、デバイスの変更や iOSの変更が定期的に行われますが、最新版への対応をした方が良いのでしょうか?

最新のiOS(環境)では、新しい機能の追加だけではなく、パフォーマンスの改善、過去の不具合対策、そして新たな脅威からの保護も行われています。

そのため、セキュリティ対策など様々な利点から、最新のiOSに対応することを弊社エンジニアとしてはお勧めしています。

ほかにも、、バージョンアップをこまめに行なっているアプリは、開発が活発である=メンテナンスがされている、という印象になるためユーザーさんが安心してアプリを使い続けることができます。

ところで、頻繁に最新のOSに対応するとコストがかかるので…というご心配をよくお聞きます。
しかし1年ごとに5年間継続して最新の環境に対応する場合と、5年待って一気に最新の環境に対応する場合とで、トータルのコストは大きく変わることはほとんどありません。むしろ、バージョン数が離れていればいるほど、最新OSへ対応させる場合のコストが大きくなる場合が多いです。

当社は、将来の運用を見据えたアプリの新規開発はもちろん、既存アプリの最新環境へのアップデートのお手伝いを数多く行ってまいりました。

新たにアプリを開発したい、既存アプリの改修で困ってる‥そんな時はぜひSIAにご相談ください。

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