2023年8月18日にiPhone iPad向けアプリ「PiaNote」をApp Storeにリリースしました。

■楽譜を読むのが苦手な方のピアノ練習をサポートする「PiaNote」
「PiaNote」はMIDIインターフェースを接続したキーボードの鍵盤情報を
iPhone、iPadの画面上に表示して、#(シャープ)の数や位置を、
楽譜や指と見比べながら練習をするときに役に立つ、ピアノ演奏練習支援アプリです。

鍵盤でCを押すと、iPhone/iPadの画面にある五線譜上のその位置に符頭(たま)が表示されます。
楽譜の弾きたい音と、実際に弾いた音がずれていないかを視覚的にわかりやすく確認できます。

また、C「ド」のラインに色を付けることが出来るので、
初心者が時間を浪費しがちな「ド」を探す作業もアシストしてくれます。

楽譜に慣れていないピアノ初心者の方は、
弾きたい音と弾いた音が合っているかの確認に手間がかかり、
ピアノを弾き出すまでに時間がかかってしまい
貴重な練習時間を浪費してしまうこともあるかと思います。

「PiaNote」を使えば、パッとみて音があっているかどうかすぐに確認ができるため、
ピアノ練習時の楽譜読みのストレスを軽減してくれます。

さらにiPadであれば、画面半分にPDFで取り込んだ楽譜を並べて表示することも出来るので、
弾いた音と楽譜が一致しているかの確認がスムーズに行えます。

■「PiaNote」の機能
1)MIDI INされたノート情報(音符)の表示
88鍵のピアノに相当する範囲を表示
対応キーボードを繋いだiPhone/iPadの画面内の楽譜に鍵盤で弾いた音を表示します。
音符の長さは表示されず、すべて符頭(たま)のみで表示されます。

2)C の位置へマーキング
基準となるCのマークをつけることが出来ます。色を変更することも可能です。
(C1、C2、C3、C4、C5、C6)

3)PDFでの楽譜表示(iPadのみ)
PDFで用意した楽譜と並べて表示する事ができます。
iPadへのPDFファイルの転送は、iTunesのファイル共有、
または”Open In”を使い他のアプリからインポートで共有します。
PDF表示は、透明度を選択する事が出来ます。

4)MIDIデータ受信の感度変更

5)調号に対応
※解釈により音符の位置や、臨時記号(accidental)が楽譜と同じ表示にならない場合もあります。

■動作環境・対応言語
【OS】iOS 14.0以降、iPadOS 14.0以降、macOS 11.0以降(M1チップ搭載以降)
【言語】日本語/英語

■注意点・免責事項
・調号の解釈により、音符の位置や臨時記号(accidental)が楽譜と同じ表示にならない場合もあります。
・当アプリを使用した結果による、いかなる損害も弊社では補償することはできません。
・接続方法の詳細は、MIDIインターフェースの説明書をご覧ください。
接続方法についてのお問い合わせはご遠慮ください。
・電子楽器の鍵盤を叩いても画面に音符が表示されない場合、画面左上の”Device”が正しく認識されているか、
また、iOSへMIDI INデータが届いていることを確認してください。

■動作確認済みインターフェース
・IK MULTIMEDIA iRig MIDI
・YAMAHA i-UX1
リリース日時点での情報です。その他、動作確認できたインターフェースがありましたら随時追加いたします。

■アプリインストール
App Storeから無料でダウンロード可能。
https://apps.apple.com/jp/app/pianote/id6453073763

■アプリサポートサイト
https://www.siainc.jp/apps/ja/pianote

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