iPhone・Androidアプリのリニューアル
保守が切れたアプリ、何年も更新していないアプリを立て直します
開発会社と連絡がつかない、OSを更新したら動かなくなった、ストアからの通知の意味が分からない。止まってしまったアプリを、まず現状を調べたうえで「直すか、作り直すか」から一緒に決めます。2008年からのiOS開発の経験を軸に、Android版もまとめて対応します。
こんな状況ではありませんか?
アプリは作って公開したあとも、毎年のOSの更新やストアの要件の変更に合わせて手を入れ続ける必要があります。その手入れが止まったアプリのご相談で多いのは、次のような状況です。
開発会社と連絡がつかない
アプリを作った会社が廃業した、担当者が辞めた、問い合わせても返事がない。直したくても、頼める先がありません。
何年もアップデートしていない
動いているから触っていないだけで、最後の更新が数年前。今の開発環境でビルドできるのかも分かりません。
OSを更新したら動かない・落ちる
新しいiOSやAndroidで、画面が崩れる、起動しない、一部の機能が使えない。利用者からの問い合わせで初めて気づくことも少なくありません。
ストアから通知が届いた
App Store ConnectやGoogle Play Consoleに、要件の変更や取り下げに関する通知が届いた。何をすればよいかが分からない。
古い言語のまま手を入れにくい
Objective-CやJavaで書かれたまま、今の開発者が触りにくい。小さな修正にも時間と費用がかかる。
つないでいる機器が販売終了
アプリとつないで使うRFIDリーダーやプリンタが販売終了になり、後継機に替えるとアプリが動かない。
更新しないアプリに起きること(2026年11月時点)
ストアの要件は毎年のように変わります。手を入れずにいると、アプリそのものは動いていても、次のことが起きます。
| ストア | 起きること | 時期・条件 |
|---|---|---|
| App Store | アップデートを出すには、新しいXcodeとSDKでビルドし直す必要がある | 2026年4月28日以降はXcode 26・iOS 26 SDK以降。2027年4月からはiOS 27 SDK以降が必要と告知されている |
| App Store | 長く更新がなく、ダウンロードもごく少ないアプリは、更新を求める通知のあと取り下げられる | 3年以上更新がなく、直近12か月のダウンロードがゼロかごく少数のアプリ。通知から90日以内に更新が承認されなければ取り下げ |
| Google Play | アップデートを出すには、新しいAndroidをターゲットにする必要がある | 2026年8月31日以降はAndroid 16(API 36)以上 |
| Google Play | ターゲットが古い既存アプリは、新しいAndroidの端末から検索・インストールできなくなる | 2026年8月31日以降は、Android 15(API 35)未満をターゲットにしたアプリが対象 |
どちらのストアでも、すでにインストールしている利用者はそのまま使い続けられます。困るのは、新しい利用者に届かなくなること、そして不具合を見つけても直した版を出せなくなることです。出典はApple Developer(今後の要件)、Apple Developer(App Store Improvements)、Google Play Console ヘルプ(ターゲット API レベルの要件)です。
直すか、作り直すか
止まったアプリの立て直し方は、大きく3つあります。どれが合うかは、ソースコードの状態と、アプリをこの先どれだけ使い続けるかで決まります。
| 立て直し方 | やること | 向いている状況 |
|---|---|---|
| 1. 最小限の改修 | 今のソースコードを新しい開発環境でビルドし直し、ストアの要件とOSの変更に合わせて直す | アプリの機能に不満はなく、まずはアップデートを出せる状態に戻したい |
| 2. 段階的な作り直し | 画面や機能のまとまりごとに、Objective-CからSwiftへ、JavaからKotlinへ置き換えていく | 機能を足していきたいが、古いコードが足かせになっている |
| 3. 全面的な作り直し | 今のアプリの画面と動きを見ながら、新しく作り直す。つながっているWebシステムやサーバー側も合わせて見直す | ソースコードが無い、または構成が古すぎて直す費用が作り直しに近い |
Objective-CやJavaで書かれていること自体で、アプリがすぐ動かなくなるわけではありません。ただ、新しい開発の仕組みはSwiftやKotlinを前提に用意されることが多く、古いままだと直すたびに手間が増えていきます。まず現状を調べ、どこまで今のコードを生かせるかをお伝えします。
iOSを軸に、Androidもまとめて
当社は2008年からiPhone・iPadのアプリを作ってきました。iOSのリニューアルでは、古いObjective-CのアプリやUIKitで作られた画面も、そのまま読み解いて引き継げます。
Androidアプリも、Kotlin・Javaのネイティブアプリとして開発しています。iOSほどの件数はまだありませんが、力を入れている分野です。iPhone版とAndroid版を同じチームで見ることで、画面や動きのずれを防ぎ、Webシステムとのつなぎ方も1つにそろえられます。
両方まとめて
iPhone版とAndroid版を同時に立て直します。仕様を1つにそろえ、二重の打ち合わせをなくします。
片方から順に
利用者の多いほうから先に立て直し、もう片方は後から。予算と緊急度に合わせて分けられます。
Android版を追加
iPhone版しかないアプリにAndroid版を足します。リニューアルと同時に進めると、作り直す範囲を共通にできます。
進め方
1
現状の調査
ソースコード、ビルドに使っていた開発環境、ストアのアカウントの名義、つながっているサーバーを確認します。開発会社の資料が無くても、ソースコードから読み解きます。
2
立て直し方のご提案とお見積り
最小限の改修・段階的な作り直し・全面的な作り直しのどれが合うかを、費用と期間の見込みと一緒にお伝えします。
3
改修・作り直し
決めた方針で開発し、新しいOSの端末で動作を確認します。ストアへの申請も代わりに進めます。
4
リリース後の保守
毎年のOSの更新やストアの要件の変更に合わせて、手入れを続けます。iPhoneアプリの保守はiOSアプリ保守サービスで詳しくご紹介しています。
よくあるご質問
A. ストアで公開中のアプリから元のソースコードを取り出すことはできないため、ソースコードが見つからない場合は作り直しになります。開発会社や以前の担当者の手元に残っていないか、まず一緒に確認します。画面や動きは今のアプリを見ながら再現できます。
A. App Store・Google Play ともに、公開中のアプリを別のアカウントへ移す手続きがあります。今後のことを考えると、御社名義のアカウントへ移しておくことをお勧めします。移管には今のアカウントの持ち主の操作が必要なので、進め方をご案内します。
A. できます。片方だけ先に立て直し、もう片方は後から、という進め方も可能です。iPhone版しかないアプリにAndroid版を追加するご相談もお受けします。
A. 対象です。社内配布のアプリはストアの公開ルールとは条件が違うことがありますが、OSの更新で動かなくなる、ビルドできなくなるという問題は同じです。配布方法を含めて現状を確認します。
A. はい。外部機器とつながるアプリでは、アプリのリニューアルとあわせて、販売終了した機器から後継機への置き換えもお受けします。
外部機器とつながるアプリの開発実績はRFIDリーダー・モバイルプリンタ連携のアプリ開発にまとめています。
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止まったままのアプリ、まず現状を見せてください
アプリ名やストアのURL、分かる範囲で開発の経緯を教えていただければ、立て直し方の見込みを無料でお答えします。ソースコードがあるかどうか分からない段階でも構いません。
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