RFIDリーダー・バーコードリーダー・モバイルプリンタ連携のアプリ開発

iPhone・Androidの業務アプリから、現場の読み取り機器と印刷機器を動かします

RFIDタグをまとめて読む、バーコードを読む、その場でレシートや伝票を印刷する。Zebra・AsReader・デンソーウェーブ・キーエンス・セイコーインスツルの機器で開発してきた経験をもとに、機器の選定から実機検証、アプリ開発、販売終了機の置き換えまでお手伝いします。

こんな業務で使われています

外付けの読み取り機器やプリンタは、スマホやタブレットだけではできない「まとめて読む」「その場で紙を渡す」を受け持ちます。当社がこれまで手がけた業務は、おおむね次の3つです。

在庫・棚卸

倉庫や作業場にある品物のRFIDタグをまとめて読み取り、数える作業と紙への記録をなくします。読んだ結果はWebシステムや基幹システムへ送ります。

貸出・返却の管理

繰り返し使う品物や備品にタグを付け、出ていった物と戻ってきた物を読み取りで記録します。どこに何があるかを、手書きの台帳なしで追えるようにします。

外出先でのレシート・伝票の発行

訪問先や店頭、配送先で、スマホから持ち運べるプリンタでレシート・伝票・ラベルを印刷します。事務所に戻ってから書類を作る手間がなくなります。

開発実績のある機種

当社がiOS・Androidのアプリから接続して開発した機種です。RFIDリーダーの多くはバーコードやQRコードも読めるため、RFIDとバーコードの両方を扱う業務にも、同じ機器で対応できます。

RFIDリーダー(バーコード読み取り対応機を含む)

機種メーカー読み取り形状販売状況
RFD40ZebraRFID(UHF)。上位モデルはバーコードもスレッド型販売中
RFD8500ZebraRFID(UHF)。イメージャー付きモデルはバーコードもスレッド型販売終了(後継はRFD40)
ASR-L251GAsReaderRFID(UHF)+バーコード(1次元・QRコードほか)ガン型販売中
ASR-R250GAsReaderRFID(UHF)。バーコード付きモデルありガン型販売終了(後継はASR-L251G)
SP1デンソーウェーブRFID(UHF)+バーコード(1次元・QRコードほか)グリップ型販売中(新モデルSP2あり)
SP2デンソーウェーブRFID(UHF)+バーコード(1次元・QRコードほか)グリップ型販売中
DX-RH1キーエンスRFID(UHF)。バーコードは装着先のDX本体で読み取りDXシリーズ(Android)に装着販売中

モバイルプリンタ

機種メーカー印刷方式主な用途販売状況
MP-B20セイコーインスツル感熱式レシート・伝票・ラベル販売中
DPU-S245セイコーインスツル感熱式レシート・伝票販売終了
販売状況は2026年11月時点で各メーカーの公開情報から確認したものです。同じ型番でも、モデルによってバーコード読み取りの有無や対応OSが分かれる機種があります。

同じ方式で対応できる主な機種

外付け機器との連携は、メーカーが公開しているSDK(開発キット)を使ってアプリから機器を操作する方式です。実績機種と同じく、iOS・Android向けのSDKが公開されている機種であれば、同じ進め方で組み込めます。初めての機種は、実機で読み取り・印刷の動作を確かめてから本開発に入ります。
種別機種・シリーズメーカーSDK
RFIDリーダーRFD90ZebraZebra RFID SDK(iOS・Android)
RFIDリーダーUF-3000東芝テック東芝テック ソフトウェア開発キット(iOS・Android)
RFIDリーダーDOTR-900J、R-5000東北システムズ・サポートTSS SDK(iOS・Android)
RFIDリーダー1128、1166TSLTSL ASCII 2 SDK(iOS・Android)
モバイルプリンタRJシリーズブラザーBrother Print SDK(iOS・Android)
モバイルプリンタTM-P20II、TM-P80IIエプソンEpson ePOS SDK(iOS・Android)
モバイルプリンタZQ600 Plus、ZQ300 PlusZebraLink-OS SDK(iOS・Android)
モバイルプリンタMP-B30LセイコーインスツルSII Print Class Library(iOS・Android)
モバイルプリンタSM-S210i、SM-T300iスター精密StarXpand SDK(iOS・Android)
バーコードリーダーS700、S740Socket MobileCaptureSDK(iOS・Android)
バーコードリーダーCS6080ZebraZebra Scanner SDK(iOS・Android)
バーコードリーダーASR-M24D(ジャケット型)AsReaderAsReader SDK(iOS・Android)
この表は、当社で開発実績のない機種を含む「対応できる見込みのある機種」の例です。ここにない機種でも、SDKや通信仕様が公開されていればご相談ください。

販売終了機から後継機への置き換え

業務で使っている機器が販売終了になると、故障したときに同じ機種の交換機が手に入らなくなります。ところが後継機は旧機種とSDKが違うことが多く、機器だけ買い替えてもアプリはそのままでは動きません。
当社は、Zebra RFD8500と後継のRFD40、AsReader ASR-R250Gと後継のASR-L251G、デンソーウェーブ SP1と新モデルのSP2を、どちらも開発で扱ってきました。旧機種と新機種で何が変わるかを知っているので、置き換えの影響範囲を最初に見積もれます。
1

今のアプリを調べる

機器とつなぐ部分がアプリのどこにあり、どれだけ旧機種に依存しているかを調べます。他社が作ったアプリでも、ソースコードがあれば調査から始められます。
2

後継機で動かす

機器とつなぐ部分を後継機のSDKに差し替えます。読み取り距離や反応の速さが変わることがあるため、実際の現場に近い条件で確認します。
3

切り替える

旧機種と後継機をしばらく並べて使える形にし、現場の運用を止めずに入れ替えます。
アプリ自体が長く更新されていない場合は、機器の置き換えとあわせてOS対応を見直すのが効率的です。iOSアプリの継続的な保守はiOSアプリ保守サービスにまとめています。

進め方

機器を使うアプリは、画面の前に「現場で本当に読めるか・印刷できるか」を確かめることが大切です。
1

ヒアリング

何を・どこで・一度にどれだけ読むか、印刷するものは何か、どの端末で使うかを伺います。
2

機器の選定

業務と予算に合う機種を挙げます。RFIDで読むか、バーコードで足りるかの判断もここで行います。
3

実機での検証

選んだ機器で、実際の品物やタグ、用紙を使って読み取り・印刷を試します。タグの貼り方や読み取る位置もここで決めます。
4

開発・導入・保守

アプリを開発し、Webシステムや基幹システムとつなぎます。リリース後のOSアップデートへの対応や機器の追加も引き続きお受けします。

開発体制

iOSアプリは2008年から開発しており、Swift・Objective-Cで対応します。AndroidアプリもKotlin・Javaのネイティブアプリとして開発します。機器から読み取ったデータの送り先となるWebシステムや、電波の届かない場所での一時保存と後からの同期も、あわせて設計します。iOSアプリ開発の全体像はiOSアプリ開発をご覧ください。

よくあるご質問

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記載の製品名は各社の商標または登録商標です。

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